お気に入りの詩

 今日は少し、詩集を読んでいて,これは!と言うものを紹介したいと思います。

鏡    高野喜久雄

なんとういう
かなしいものを
人は
創ったのだろう
その前に立つものは
そのまま
己の前に立ち
その前に問うものは
そのまま
問われるものとなる
しかもなお
その奥処へと
進み入るため
人は更に
逆に
しりぞかねばならぬとは



私がこの詩を読んで最初に感じたのは、
まず、今話題の、地球温暖化問題。
人間が科学技術を発達させたために、自然は削られ、
ついには人間が破壊した傷跡が反対人間を破壊する事へと繋がってゆく。
そういうイメージが私の頭の中に有りました。
でも、これってそんな大規模な事だけじゃなくて
案外私の身近なことにも、あり得ることなんじゃないか、と感じました。

何かを手に入れるには、逆に何かを受け渡さなくてはならない。
何もかも代償なしに手に入れることは出来ない,
と言うことですよね。

2008/11/19(水) | | トラックバック(0) | コメント(2)

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あかる

『』

初めまして!「物語は素晴らしい」のコミュから来ました。
随分前の記事へのコメント、失礼いたします。

とても心にずっしりくる詩ですね…しかも実際の「鏡」そのものだけではない、多義的な要素のある詩だと感じました。詩って奥深い!

この詩から温暖化の問題を発想した楓さんが凄いなぁと思いました。私はそこまで考えられなかったです…!

色々な本のレビューを読んでいるので、また楓さんのレビューも拝見しに来させていただきますねっ!

2009/06/02(火) 00:43:16 | URL | [ 編集]

『Re: タイトルなし』

こちらこそ、初めまして。
訪問&コメントありがとうございました。^^
私が気に入っていた詩についてのコメントだったので
とてもうれしかったです!

あかるさんのブログにお邪魔させて頂いたのですが、
とても、考えさせられるような詩が多かったり・・・・
再び、お邪魔させて頂きます!

2009/06/02(火) 19:15:49 | URL | [ 編集]

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